koji-northside’s diary

オーストラリア,アデレード大学に留学している理系大学院生のブログです.

論文投稿

さて,こちらの話題も二週間ほど経ってしまいましたが...

 

こちらで共同研究をさせていただいている先生を含めて共著でAAMASというconferenceに論文を投稿させてもらうことができました.この留学の目標の1つでもあるし,個人的にとても嬉しかった出来事なのでまとめておきます.(遅い)

 

投稿することが決まる以前,既に方法論は出来上がっており,研究成果の見せ方,適用先で悩み,行き詰まっている状況でした. (抽象度の高い理論研究なのでいかようにもなるし,なってしまう分野なのです.)

 

 

締め切り10日前の打ち合わせ(毎週研究の進捗報告をやっています.)で,前の週まで論文投稿の話などまったくなかったのに,留学開始からの僕の舌足らずの説明とその週にsurveyしていた論文のタイトルで先生がピン!!と来たようで

 

「これ,◯◯ のストーリーを付けて投稿しようよ!」と急に提案してくださり,

 

さらに,「この分野で一番期日が近いのは...10日後に締切のAAMASだね.」と言ってくださり,先生ノリノリ♪♪

 

これは,前の二週間くらい血迷い,落とし所に悩んでいた僕にとってとても嬉しかったですね.

「おおっー!!これで,この留学の目標でもある"共同研究をしている先生と共著で論文を投稿”を達成できる!」という嬉しいのと,一方で,

 

 「こんなに突然投稿するって決まるのね...てか間に合うのか..」というビビりもありました.

 

 

今考えれば,発表できる要素が揃えば,それを投稿するっていうのはごくごく普通の流れなんですが,何にせよ急でした笑

 

 

しかし,日本での指導教員の先生に出国前(あれも10日前くらいだった気がするなぁ)にこれとは別の学会に投稿してみないかと言われ,投稿した原稿(大部分は,先生の添削により別物となり自分で書いたとはなかなか言えない笑)があったので,なんとか今回出すことができました.(その当時は,まじかよって思いましたけどね...笑)

 

 

研究成果は,ちょこちょこまとめておくとこういうことにも対処できるし,客観的に見ることもできるので大事なんだなと身にしみて感じたりもしてました.(それ以外でもそうなんでしょうね..)

 

そんな感じで投稿を終え,一安心していたら,あっという間に二週間も過ぎてしまい,今度はこちらでの最終発表の準備と修論の執筆を始めねばという状況です.

 

滞在期間も一ヶ月を切りました.一月二月苦しみたくないのでしっかりやろうと思います笑

 

昨日のご飯(たぶんギリシャ料理

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例のアレ

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大学の隣の美術館(タダで入れる,結構広くて全ては回れてない)

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やっとブログの中身が追いついてきた...

 

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97日/116日 経過 (2016/8/26~12/29)

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